NPO法人なみあい育遊会 新・浪合通年合宿わくわく日記

浪合通年合宿は、今年第31期です。山村留学の様子を毎日、お伝えします。

M誕生日おめでとう&パドルを漕ぐ。風がふく。

今日は、Mの誕生日でした☺︎

希望メニューは、豚カツと、わらびもちでした。

わらびもち、のぶがみんなが帰るまでにおいしく手作りで作ってくれて、みんなもご満悦で、おかわりの声もたくさんありました!

食事当番は、のぶも含めて、ゆずゆず、けんてぃー、みのと、男子チームで豚カツを揚げて、キャベ千切ってとやってくれました!

 

ぺー

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野田知佑さんを、ご存じだろうか。

もう、この世におられる方ではない。

カヌーの魅力を、惜しみなく伝えてくれた、1990年代から一斉を風靡した椎名誠率いる「怪しい探検隊」の年長者リーダー的存在。

穏やかな筆致でありながら、核心をつき抒情をよみ、川面から世とその未来を透徹して見せた人物だ。代表作は「日本の川を旅する」。ご一読あれ。

で。

爺ケ岳登山キャンプが、センター内コロナ禍で中止となったことを受け、

そのかわりとなる活動を我々は模索してきたのですが、それをカヌー体験に見定めました。

24日をその日とし、こどもたち対象の学習会は3回行いました。

場所は、木祖村の、木曽川源流にある、味噌川ダム。味噌っていうけど、ほんとうにあおく、透明な水をたたえたダム湖です。

今日は6時起き。昨日に行われた女バレのトルコ戦はド熱戦の末落とした第三セットが終わったところで視聴を中止し、睡眠に全振りして今日を迎えました。

「カヌー楽しみ、今日は寝るねー」

と就寝にやけに素直で、そしてこの上なく前向きなこどもたちでした。

マカロニサラダとなしと鮭のメリケン粉焼きが乗った朝食のお皿を攻略、ちゃんと7時30分の出発時間に出発できた私たちでした。

引率は、若いころから野田知佑先生にイカれてたくずてつと、密かにカヌー体験を重ねてきたぴっぴ、あかやん。

きっちり9時に味噌川ダムに到着。

ちゃんと水不足で、水位を下げてる味噌川ダムですが、それでもカヌー体験には十分で、そしてキレイな水をたたえた味噌川ダムでした。

ガイドの方の指導でパドルの扱いを勉強し、

 

早速カヌーに乗り込んで湖面に滑り出す山村留学生。ちなみに3年生以上は一人での乗船、はっぴー、はりー、うなPの3人は、相談員と一緒に二人乗りのカヌーでの冒険となりました。

風は風力2から、強いときは4くらい吹いたでしょうか。

しかし、青空がいっぱいに広がった空は、めちゃくちゃ気持ちのいいものでした。

2時間の体験は、あっという間でした。

漕ぎついた岸に上陸したり、ダム湖で泳いでみたり、パドルで水をかけあったり。

思い思いに十分満足の2時間でした。

お昼はダム湖湖畔で食べました。

あらかじめ炊いておいた「炊き込みごはん」、現地でお湯を沸かしてつくった「わかめスープ」、蒸し鶏にきゅうり、こんにゃくゼリー、チーズにそれからデザートはグミ。

さわやかな風が吹く中の昼食は、控えめに言って、サイコー。。

帰りには駒ケ根の早太郎温泉に入り、あったまりました。

すばらしい、秋の一日でした。

 

くずてつ

 

 

 

2004年からブログを続けています。2019年1月、ブログサービス乗り換えにより、「新」をつけました。