今日は土曜日。天気もばっちり。
そんなわけで、今日はシェルターづくりをしてそこに泊まる!を実行する日としました。週末雨が多く、登山の計画もあってなかなか実施できなかったのですが、今日はやれるぞ!午前中、シェルターづくりに必要な技術のなかでも重要な、ロープワークを学習しました。まきむすび、自在むすび、ふた結びを学びの勉強しました。
できるようになった子が教える側にまわって、指導していきます。
できるようになったら、外の観察林(センター北側の施設から100Mほど離れたところ)にでかけて、樹間にブルーシートとロープをつかってシェルターをつくっていきます。
こんな感じで完成です。ここまでで午前中の時間を使いました。
3-4人のチーム(男女別)で4つのシェルターをつくりました。
ちょっとづつ違いがあり、個性と工夫がありますね。
午後には、英検受験対策講座にでかけたのが5人、センターで宿題やって畑仕事やってあけびとりに熱中したのが8人。
多くの子があけびは初めてで、ちょいとおっかなびっくりだったのですが、その甘さにずっきゅんされたようですわ。
熟してくると実がぱっかーんとあいてきます。「開け実」が「あけび」の語源とか。
植木のからまったりして面倒なあけびですが、秋の味覚でもありますよね。結構大きく目立つ実が手ごろな高さのところにもあるので、こどもでもとりやすいです。
実が開く寸前!くらいが一番美味ですかね。
英検組が帰ってきたら、おやつ。みんなが楽しみにしてたみたらし団子。うれしそうに食べてましたよー。
京都下賀茂神社の糺の森(ただすのもり)にある御手洗池にわき立つ泡をかたちどってつくられたというみたらし団子。今では全国のこどもたちの人気の和菓子ですよね。
さて、夜はしっかりしたくして、森のなか、シェルターで夜を越します。秋の気配が漂う浪合の夜。28期のこどもたちは、きっとたくましく眠れることでしょう。
くずてつ