今日は、ほんやり様の日
ほんやり様とは、地区によっては、『どんど焼き』や『左義長』などとも呼ばれる事もある、小正月に行われる火祭りの行事です。
浪合では、長い棒を芯棒に組んで立て、その中に、ワラ、ヒノキや杉、イチイなどを詰めて、愛・地球博のモリゾーのような木の塊を作ります。そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼きます。
その火で焼いた餅を食べる、焼き残った炭のようなものを屋根裏に置いておくと、火事にならない、また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達するとも言われています。
センター生は、浪合神社付近の宮の原地区チーム5人と、浪合信号〜大平住宅〜浪合石油付近、センターも属している荒谷地区チーム10人に分かれて参加しました。
小学生には小学生の役割が。
枝打ちやひもを使って枝など縛る作業
木々を集める作業
中学生は、鉈も使い枝打ちも体験。
作った束を、本体の中に詰めていくのをがんばりました。高い所は大人を中心に脚立を使って束を渡して詰めていきます。
午後は傘回りです。各お家に行き、無病息災を願って傘の中に入ってもらいます。
お年寄りの方など、夜にほんやり様に来ることが出来なくても、ほんやり様の一番上に刺す、傘に入ればご利益が受けられるという考えです。
お正月飾りも預かります。
寒い中でしたがみんなよく頑張って歩きました。
日が暮れました。
ねずみ年の人が点火をします。
『キャンプファイヤー』とは、また違った火の燃え上がりを皆で眺めます
しばらくして書き初めを燃やします。いい四字熟語や言葉を書いているので、注目されてましたね。
空高く燃え上がると、歓声がわきました!
火が置きになって来たらお餅を焼き、のんびり過ごします
冬の星空が輝いているなと思ったら、段々ととてもきれいな月が上がって来ました
いい夜でした。
それぞれの地区の皆さんお世話になりました、ありがとうございました。
つっきー&ぺー