今日は、地区の伝統行事である「ほんやり様」の日です。
地域によっては塞の神やどんど焼きなど名称が違うみたいですが、浪合では、ほんやり様と呼ばれています。
センター生達は、9人が荒谷地区(センターのある地域)と4人が宮の原地区(浪合神社付近)と2つの地区に分かれて参加させてもらいました。
竹を運ぶ仕事・枝をまとめて束ねる仕事・ノコギリで枝葉を細かく切る仕事など、地域の方の教えを受けて進めていきます。
最初は何もなかったところから、作業が進むにつれて大きなほんやり様が出来あがってくるのは壮観でした。
また、作業が進むにつれて地域の方との会話も増えてきて、良いコミュニケーションが取れていました。
ほんやり様が完成したら、一旦お昼休憩をとり午後から傘まわりに出発。
聞くと傘まわりは他の地域ではあまり見られないことらしく、珍しい行事らしいです。
事前に和傘に折り紙を貼りけたものを持って、地域のお家を1軒ずつ周ります。
その時に、各家庭で折り紙の飾り物をいただき、和傘につけていきます。
ほんやり様は年男、年女が着火します。きれいに着火できました。
書き初めを燃やしました。高く上がれば上がるほど字がきれいになるそうです。
ほんやり様の炭火をセンターに持ち帰り薪ストーブに入れて焼きました。
じっくりじんわりと暖まる火のお陰で、やわらかくなったお餅を、夕方に準備した豚汁と共にいただきました
くろ&しほっぷ