ええと、今日はお楽しみ動画で、ナミレンジャー学習(秋ー冬に制作予定の、山村留学戦隊ナミレンジャーづくりのための学習会)の一環として、かの名作「ウルトラマンティガ」の神回「オビコを見た」を鑑賞したものですから、おやすみの時にこんなポーズも出ちゃってました笑
見終わって全員で感想を出し合いました。
こども番組のていでつくってはあるけど、制作者の意図や伝えたい価値は、
こうしてみんなで深堀することでちゃんと伝わるんだなあ、と、別にティガをつくったわけでもない私がそんなことを思っちゃうくらい、いい時間でした。
さて、雨ですが、夕方の下校のころには小ぶりになっていました。
地域によって差はあるでしょうが、阿智村では今日1日で73ミリの降水量になったと聞きました。このくらいでは、阿智村に何か被害が出ることはよほど悪条件が重ならない限りないとのことです。
みなさまのところはどうでしたでしょうか。
明日はいい天気みたいですね!
くずてつ
#つーねんまわりの鳥
☆彡 ヒヨドリ
ええと、まず。
葉っぱが茂ってくると、鳥の撮影には、私は苦労します。
だって、木々に留まる鳥が、葉っぱに隠れてよく見えなくなるからです。
私はちょいちょいカメラをぶらさげて森に入ります。それでも鳥を撮影したいなーと思うからです。が、何かと忙しい身の上で、じっくり腰を落ち着けてというわけにはいかず、30分だけ、とかそんな感じ。きちんと鳥の姿を撮ることがないまま、30分が終わったりします。
けど、先日、桜の木の、ちょうど私と鳥の間の軸線に葉っぱがない場面に出くわし、どきどきしながら撮影したのが上の写真です。
ヒヨドリ。
全長27-28センチのハトより一回り小さいくらいの鳥です。
「ぴーぴー」とよく通る声で鳴きます。花の蜜や果実が大好きで、比較的警戒心がゆるめの鳥(人に近くてもそんなに逃げませんが、意図して近づくとちゃんと逃げます、くらいのレベル)です。なので、バードウォッチングしていて見つけやすい鳥ということは言えます。灰色の胴体と、茶色のホッペがトレードマーク。
もともとは、南の方から冬にやってくる渡り鳥でしたが、いつのまにやら居座り、留鳥として扱われています。なぜ留鳥になったのかははっきり理由はわかっていません。
果樹や蜜のある木が増えてきたから、とかそういう説はあります。
源平の昔、源義経が一の谷の合戦で、日本の歴史に残る戦闘史上初めての、そして鮮やかな一大奇襲作戦を展開しました。そこの地名に、ヒヨドリ越え、というところがありましたが、そこは秋と春にヒヨドリが渡っていた(移動していた)場所という意味ですね。地名に、ヒヨドリがかつては渡り鳥だったことが記されているわけです。
こちらは、すいません、京都の稲荷神社の境内の森で撮影したものです。
クスノキの実をついばむヒヨドリ。えっと、木の実が好きってところをちゃんと見せておこうかと思ってあげてみました><
繰り返しになりますが、結構人のそばにいることがある鳥ですし、都会でも見ることができるようです。花のなる木や、実のなる木に、ちょっと大きめの小鳥がいて、グレーだったら、ほっぺが茶色か見てください。見事に茶色なら、それは、ヒヨドリです。
くずてつ