NPO法人なみあい育遊会 新・浪合通年合宿わくわく日記

浪合通年合宿は、今年第31期です。山村留学の様子を毎日、お伝えします。

阿智セブンサミット&百名山の恵那山に行って来ました!

 


 

1学期最後の土日。そして、3連休

土曜日が、前日コロナワクチンを打った子達の休養日

月曜日は、回復日と位置づけ、日曜日に雨さえ降らなければ!

1学期のまとめのチャレンジとして、登山を計画していました。

 

阿智セブンサミットにチャレンジしようという中で、今年度は富士見台ー南沢山を秋に縦走を予定。

大川入山か恵那山に、この3連休で行きたかったのです。

恵那山は、橋が流されて渡れないという情報が更新されないまま。

大川入山は秋が見ごろなのでなるべく秋に行きたかったのですが、今回は大川入山かなと思っていたところ、YAMAPに「渡れましたよ」というコメントが!

12日に、橋の下見にも行き、渡れると判断出来たので、恵那山を見据え、準備を進めます。

 

金曜日に、子ども達とルート、時間、標高差を学習しました。登山地図の時間や1100メートル登るということや、去年の日記を見せると、大変なんじゃないかと心配になる新規生。しかし、継続生たちの「大変だけどね。みんなで登るから大丈夫だよ!」といった励ましに安心してたようにも見えました。

 

例年、通年センターが登山する時に、お世話になっている至学館大学の平田先生のゼミ生も、登らなくても3連休、お手伝いに来てくれることになりました。

 

さあ、あとは天気。天気予報もコロコロ変わる梅雨のような天気でした。

 

金曜日には前向きな天気予報でしたが、前日に悪く変わってしまい夜を迎えます。

子ども達には、準備をして5:30起床するよと言い、寝ました。

 

早朝、雨雲レーダーや天気予報を見ます。車で移動する時に、一雨ありそうなものの再び、よい方向に変わってました!

無理せず撤退ということも頭に入れつつ、行くことを決めました。

5:40に、予定通り子ども達と点呼と健康チェック。いつもの朝作りをして、準備を進め登山口に向かいました。

 

引率職員は、ぺー、うっちー、シーサー(大学3年生男子)

学年の小さい順に並びますが、

運営委員から、りゅっちゃんとミッフィに前に来てもらい、ぺーからの指示を伝言してもらったり、低学年を励ましてもらいました。

30~40分歩いたところ、ぽつりぽつりと雨が。

カッパを着るよう指示を出した5分後、強い雨が降ってきてしまいます。

ただ、少し進むとトンネルがあり、雨宿りが出来ました。

撤退もちらつく強い雨でしたが、雨雲レーダーを見ると、30~40分後に通りぬけそうな動き。

なので、のんびり待ちました。

「線路はつづくよ~」とか、お菓子を食べながら、楽しそうな子ども達なので、よかったです。

予報通りやみました!よかった!

行程は遅れてしまいましたが、再スタート!

低学年と怖い子は大人でサポートして、仮設の橋を渡ります。

この後、1100メートル駆け上ります。

頂上を10合とし、1合ずつ看板があるので、分かりやすいです。

最初の2合が角度がきついので、1合ずつ、以降は2合ずつを目処に進みました。

途中、稜線に出たところで、少し雨に打たれました。

ただ、それよりも大変だったのは足元

避けられない水溜りがたくさんあり、もういいや~とバシャバシャ突き進む子も多かったです笑。

雲が流れて、段々と晴れ間も見えて来ます。

「くもがながれて、ひかりがさして、」が歌詞の「にじ」の歌や「丘をこ~え~ゆこ~よ」とかを口ずさんで歩きました。

「ユウレイソウ(ギンリョウソウ)」とか、カラフルで巨大なきのこ、カタツムリの中身??にも出会えました。

 

 最後の8〜10合も、やや登り坂が多く苦労しました。

13:40に頂上へ着きました!

おつかれさま!

途中に昼食を取っていたので残ったお昼やデザートを食べます!

 

 

改めて準備運動をして、さあ下山です

下山の方が怪我が多いよと呼びかけました。

一歩ずつ気をつけて気をつけて

 

足の痛さもありましたが、色々集めたり、カエルと会ったり、楽しいことも探して頑張って歩き続けます。

最後に川で靴や足を洗って、ゴールしました!

 

この経験を通して、たくさんのことを学べ、何回りもチームとしてたくましくなれたでしょうか。

本当によくがんばりました。

また引き続き、普段の生活に生かして行きましょう!

↑※12キロ弱のところで、ゴールです

ぺー

 

2004年からブログを続けています。2019年1月、ブログサービス乗り換えにより、「新」をつけました。